From市川秀彦
施術所デスクより、、、
今回はストレッチを始める
その前に重要な事。
水分補給について
お伝えしたいと思います。
人間の体は
大半が水分で
できています。
成人の場合は
約60%が水分
新生児の場合は
約90%
高齢者は
約50%が水分
と言われています。
水分は体内で
さまざまな役割を
果たしていますが
その中でも
重要なのが
血液としての
役割です。
血液は
およそ
90%が水分です。
血液は
栄養素や酸素を届け
老廃物を
回収するといった
重要な
働きをするもので
私たちの健康状態を
大きく左右します。
集められた老廃物は
尿として
水分と共に体外へ
排出されています。
また
暑いときには汗として
水分を
蒸発させることで
体温を
調整する機能も
体には
備わっています。
体内の
水分のうち
20%ほどが
失われると
人間は
死に至ることもある
と言われています。
水分は
私たちの体にとって
非常に重要な
存在なのです。
水分を
補給するなら
「喉が渇いた」と
感じる前に
飲むことが
重要です。
喉の渇きは
すでに体内から
約2%以上の
水分が失われている
というサインです。
そして
体内水分量に
大きく関係するのは
筋肉で
筋肉の水分量は
なんと約75%。
筋肉が減ると
体内水分量は
少なくなる
という事です。
さらに
水分摂取量が少なく
水分量が
減ってくると
筋肉は
硬くなってしまいます。
反対に
水分量が多いと
筋肉は
柔らかくなりやすいのです。
このポイントを
抑えておくと
筋肉も
柔らかくなりやすく
身体の柔軟性も
出しやすくなります。
これらのことを
踏まえて
当院では
ストレッチを行う前に
必ず水分補給を
お願いしていて
水分補給時の
水の量は
1回あたり
コップ1杯程度(約150~250ml)を
目安に
飲んでいただき
気温
ストレッチの方法
にもよりますが
10~15分ごとに
1回程度の割合で
常に水分補給を
行うのが
ベストとお伝しています。
ポイントは
コーヒーやジュースなどの
飲料ではなく
「水」
できれば常温や
白湯を
合計約1ℓ程
飲んでいただくことを
推奨しています。
ー市川秀彦
ps,
腎臓等に
ご病気をお持ちの方は
必ず主治医に
相談のうえ
水分摂取量を
決めて下さい。