From市川秀彦
施術所デスクより、、、
今回は
前回の続きで
ウォーミングアップの
5つの効果の内の
前半としまして
まず
3つ
お伝えいたします。
①筋肉が温まり
柔軟になる
ウォーミングアップで
適切に
体を
動かす事で
血液を
全身に送りこむことができ
運動に
適した
体温及び
筋肉の温度を作り
血流量を
増加させることで
体の隅々まで
血液を
循環させることにより
筋肉のこわばりを
ほぐし
運動に適した
柔らかさに
する事ができます。
筋肉は
糸のような
繊維が
束になってできており
力を入れると
繊維が伸び縮みします。
繊維の中には
血液が流れているのですが
筋肉の
温度が上がり
血液が
温められることで
ドロドロした血液が
サラサラになり
繊維が
滑らかに
伸び縮みできるように
なります。
結果として
筋肉が柔らかくなり
素早く
スムーズに
収縮することが
可能になり
けがの
予防につながります。
②心拍数が上がる
運動や
スポーツをすると
筋肉を動かす
エネルギーを
作り出すため
酸素を
血液の中に
大量に
取り込む
必要があり
心拍数を高め
呼吸を
多くすることになります。
しかし
いきなり
このような反応が
体に起こると
心臓や
肺などに
かかる負担が
大きくなるります。
ですが
ウォーミングアップをする事で
全身の
血行を良くしたり
エネルギーを
作りだすために
必要な酸素を
十分に取りこんだりする
事前準備のため
無理なく
少しづつ
心拍数を上げていくことができます。
③関節の
可動域が上がる
筋温が
上がることで
筋や腱を
柔らかくすることが
できるため
関節可動域が
大きくなります。
そのため
柔軟性が高まり
運動中の
過度の伸展や
ねじれによる
肉離れや
腱断裂などの
傷害を防ぐことができます。
さらに
ウォーミングアップにより
関節を
動かすことで
関節から
関節内の動きを
滑らかにする
潤滑油のような
働きを持つ
滑液(かつえき)と呼ばれる
成分が
分泌され
よりスムーズな
運動が可能になり
けがの予防にも
つながります。
ー市川秀彦
ps.
次回は
残り3つの
効果について
お伝えいたします。