From市川秀彦
施術所デスクより、、、
今回は
前回の続きで
スポーツを行う上で
重要な要素
スピードの
トレーニング方法について
お伝えしたいと
思います。
方法は
壁を強く
両手を伸ばして
押しながら
頭からお尻まで
一直線になるように
背筋を伸ばし
少し前傾姿勢になります。
その状態から
片足の膝を上げ
今度は反対の膝を
素早く上げて
入れ替える
練習を行います。
この時
注意していただきたい事が
上げた方の足は
股関節90°
膝関節90°
足首90°の
トリプルフレクション
と呼ばれる角度を作る事です。
また
足を入れ替える時
上げていた足を
下ろして
地面に着く前に
反対の足を上げて
素早く
トリプルフレクションの状態に
持っていく事が
重要です。
地面についている
方の足は
足裏の
前半分が
衝く
イメージで
足首はしっかり
固定しましょう。
はじめは
ゆっくりで良いので
正確に
体で覚えるように
行いましょう。
次に
ミニハードルなどを使い
素早く
足を入れ替えて
前に進む
練習を行います。
ミニハードルが無ければ
ティッシュの空箱などで
代用できいます。
ミニハードルの間隔は
初めの3、4個は
間隔を狭めにして
(靴のサイズの1.5倍くらい)
そこから
少しずつ広げていく感じで
8個くらい並べれば
十分です。
こちらも先程の
壁押しと同じように
トリプルフレクションを
意識して
地面の
反発力を使い
短い接地時間で
足を入れ替えれるように
一歩づつ
ハードルをまたぎ
トレーニングを
行います。
上半身は
頭からお尻まで
真っ直ぐにして
少し前傾姿勢
肩の力は抜きながら
腕を振ります。
腕を振るときは
後ろに引いた
手の指先は
地面を向き
前の手の指先は
空を向くように
意識しながら
手を振ります。
基本的には
力は抜いていて
リラックスした状態で
地面を蹴る
一瞬のタイミングだけ
力を入れる
意識を持ちます。
慣れてきたら
少しずつ
スピードを上げて
距離も伸ばしていきましょう。
始めは
今までのクセが
出やすいと
思いますが
正しい動作を
少しづつ身につけて
スピードを
上げていってください。
ー市川秀彦