From市川秀彦
施術所デスクより、、、
今回は
あなたに
胸式呼吸と肩こりの関係性について
お伝えいたします。
胸式呼吸とは
簡単に言うと
胸で呼吸し
肋骨の動きが
上下方向に動き
肩も上下に動きながら
呼吸をし
自律神経の
交感神経が
働きやすくなる
呼吸法の
ことです。
走ったりした後など
酸素を
たくさん
取り入れたい時に
肩で大きく
呼吸をしている状態を
思い出して下さい。
その呼吸方法で
常に
呼吸していると
休みなく
肩を上下に動かす
筋肉が
働き
さらに
本来寝ている間に
体を休め
朝起きた時には
スッキリ
回復していないといけないのに
寝ている間も
肩を動かし
呼吸していると
朝起きた時に
肩首周りが
重たく感じたりし
疲労が
取れないまま
1日がスタートしてしまう
その繰り返しで
疲労がどんどん
蓄積してしまう
悪循環から
肩こりが出現し
なかなか治らないことが
よくあります。
予防方法と
しましては
お腹を
膨らましたり
凹めたりして
呼吸する
腹式呼吸を意識して
日常過ごしていただくことです。
腹式呼吸は
横隔膜を使い
肋骨を
左右に広げながら呼吸し
肩の
上下運動は行いませんので
肩周りの筋肉に
負担がかかりません。
さらに
横隔膜を使うことで
副交感神経が
優位に働く事が分かっており
副交感神経が優位になることで
リラックスでき
筋肉の力が抜け
血行が良くなり
筋肉も
柔らかくなり回復も早くなります。
その状態で
寝ていただくことで
寝ている間中
肩の上下する動きもなくなり
朝起きた時に
しっかり疲労が回復しており
スッキリした状態から
1日が始まり
悪循環もなくなり
肩こりが予防できます。
腹式呼吸を意識して
自律神経を整えることで
眠りの質も良くなり
体と脳も回復しやすくなりますので
ぜひ腹式呼吸で
呼吸をする事を
意識して
行ってみて下さいね。
ー市川秀彦